今日の新聞(日経)を読んでいたら、中国の方たちのブランド消費意識に異変があったとの記事がありました。
この背景には指導部による倹約令などもあるそうです。
いかにもブランド品というのは避けられているとのこと。
2011年に30%に達した高級ブランド品市場が13年には2%に落ち込んだというのは
極端ともいえる下がりようです。
意識的な変化もあり
一目で分かるルイヴィトンなどよりも
ロゴが小さく高級感が漂う伊プラダや
伊ボッティガ・ヴェネタをさりげなく持つのが
オシャレとされているそうです。
グッチなどは中国市場向けに
ロゴを小さくした商品を増やすなど
デザイン戦略の変更に追われているとか。
日本でも過去(バブルの時)は
いかにもブランド品、ブランドマーク品といった
バッグ・洋服が流行っていましたが
さすがに「いかにも」というのは
オシャレな人は随分前から避ける傾向にありました。
同じような感覚の変化なのでしょう。
まあ、日本に至っては
若者は高級ブランドには興味をあまり
示していないようにも思います。
洋服などに関しては
意識の進んだ若い子は
高級服より
フェアトレードの服といった
社会的に価値があるものを選ぶような気がします。
このあたり、
若い子たちに学びたい点ではあります
(バブル期を経験した私としては)。